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2006年12月04日(月)
『Easyway to stop smoking』(邦題:『禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる』)の著者であるアレン・カー(Allen Carr)が、11月29日にスペイン南部マラガ付近の自宅で息を引き取った。
今年の夏頃から肺がんを患っていたようだ。享年は72歳である。
アレン・カーが肺がんだったことに対する反応
”身をもって喫煙(受動喫煙)の恐ろしさを教えてくれた”という方、”やめるのが遅すぎたのではないか(やめてもムダなのではないか)”という方、”タバコをやめたから72歳まで生きられたんだ”という方など、さまざまな反応がありました。
ただ、この肺がんという死因に関してネガティブな受け止め方をされている方のほとんどが現役の喫煙者であるということが興味深いところです。
『禁煙セラピー』の著者であるアレン・カーが肺がんという病気が原因で死去したことに対し、世間では色々な意見があるようだ。
『禁煙セラピー』を読んで実際に禁煙に成功した俺は、「身をもって喫煙(受動喫煙)の恐ろしさを教えてくれた」という意見に賛同する。なにか運命的なものを感じてならないのだ。