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2007年10月11日(木)

今日、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦が、東京の有明コロシアムで行われ、チャンピオンの内藤大助(ないとうだいすけ)が同級14位の亀田大毅(かめだだいき)に3-0の判定勝ちし、初防衛に成功した。

KOと歌はセットや!
浪速乃弁慶亀田大毅ボイスストラップ内藤大助が33歳、亀田大毅が18歳なので、年の差は15歳にもなる。

内藤大助にとっては、日本ボクシング史上「最年長世界タイトル防衛記録」が掛かっており、亀田大毅にとっては、日本ボクシング史上「最年少世界タイトル獲得記録」が掛かった試合だった。

また、今回の試合は、亀田兄弟が初めて日本人選手(素性の知れた本当に強い選手)と対戦するということでも、注目度の高い試合だった。

以下続き

試合前の様子

入場の様子

範馬勇次郎(はんまゆうじろう)の呼び出しアナウンスによって両者が入場した。

範馬勇次郎とは、格闘技漫画『グラップラー刃牙』の主人公である範馬刃牙の父親だ。地上最強の生物と謳われている。

まさか、アニメのキャラクターによって、選手の呼び出しが行われるとは思わなかったので驚いた。亀田は以前から『グラップラー刃牙』のファンだと公言している。

入場の際、亀田大毅が廊下でつばを吐いていたのが印象的だった。また、内藤大助の入場テーマ曲が、C-C-Bの『Romanticが止まらない』だったのことにちょっと笑ってしまった。

国歌斉唱

続いて、両国の国歌斉唱。今回は両選手とも日本人なので、1度で終わった。国歌斉唱をしたのは、高橋ジョージである。

2006年12月20日に行われた『亀田興毅 対 ファン・ランダエタ』の時には、呼び出しアナウンスを行っていた。テレビなどで、亀田ファミリーを応援している人物の一人である。

内藤大助VS亀田大毅の試合の解説

さて、俺なりに内藤大助VS亀田大毅の試合の解説をしてみる。

第1ラウンド
内藤は、リングを上手に回りながら、コツコツとパンチを当てていた。ボディーを上手く攻めていた。
亀田は、亀のようにガードを固め、かなり低い体勢でプレッシャーをかけていた。2つほどヒット。
第2ラウンド
内藤は、あらゆる角度からパンチを入れていた。ボディー攻撃が効果的だった。
亀田は、前進してプレッシャーをかけているだけで、ほとんどパンチを打っていなかった。首をかしげることが何度かあった。
第3ラウンド
内藤は、首を左右に振りながら沢山のパンチを当て、観客は盛り上がっていた。打撃により右まぶたを切って血が出てきた。
亀田は、内藤のパンチの打ち終わりに合わせて左フックを打ち込んでいた。首をかしげる様子が目立った。
第4ラウンド
内藤は、執拗に前進してくる亀田を動きを抑えるために、左手で亀田の頭を押さえていた。そして、この行為を審判に2度注意を受けていた。
亀田は、前進しながらストレートやフックを何度か当てていた。
第5ラウンド
内藤は、威力のあるパンチを4発ほどヒットさせていた。
亀田は、以前に比べ手数が増えていた。打撃を受けたあとに、「もっと来いよ!」とアピールしていた。
第6ラウンド
内藤は、変則的な打ち方で上手にコツコツ当てていた。
亀田は、ロープ際で連打する場面があった。また、首をかしげることがあった。
第7ラウンド
内藤は、緩急をつけたフックを何度も当てていた。第3ラウンドで負傷したまぶたに、ドクターチェックが入った。傷は2,3cm。
亀田は、左フックのカウンターを何度も狙っていた。パンチよりも先に、頭から突っ込むことが多かった。
第8ラウンド
内藤は、隙間をついて上手にコツコツパンチを入れていた。
亀田は、大きいパンチを何度か入れていた。
第9ラウンド
内藤は、上手にちょこちょこパンチを当てる。内藤コールがおこる。スリップで倒れた亀田に対し、後頭部にパンチを入れ、審判に注意を受ける。減点1をもらう。
亀田は、クリンチした内藤を強引に投げ倒す。勢いのあるパンチを1発浴びせる。
クリンチが多い。
第10ラウンド
内藤は、少し疲れが見えるが、的確に何度もパンチを当てていく。
亀田は、パンチが少なくなってきた。
クリンチが多い。
第11ラウンド
内藤は、タイミングや角度を変えながら上手に何度もパンチを当てる。大きな内藤コールがおこる。
亀田は、カウンターを狙い過ぎてパンチが少ない。
クリンチの後にもつれて倒れることが多い。
第12ラウンド
内藤は、亀田の攻撃をかわしながら、巧みにパンチを当てていく。
亀田は、カウンター狙いの大きいパンチを振り回す。やけになって3度も投げ飛ばす。減点3をもらう。

内藤大助VS亀田大毅の判定結果

「117-107(アメリカ),117-107(オランダ領キプロス),116-108(オーストラリア)」と3対0の大差判定で、内藤大助は亀田大毅に勝利し、初防衛に成功した。

内藤大助VS亀田大毅の採点表

モレッティ審判(アメリカ)の採点表
R123456789101112総合
内藤910101010101010910109117
亀田1099999999997107
ローレンス審判(キプロス)の採点表
R123456789101112総合
内藤101010101010910991010117
亀田99999910991096107
ブルナー審判(オーストラリア)の採点表
R123456789101112総合
内藤10101091010910991010116
亀田999109910991096108
ごんた主観の採点表
R123456789101112総合
内藤101010910101099101010117
亀田99910999109996107

4R,10Rは、どちらともつけがたい内容だった。5Rは、圧倒的に内藤が優勢だったと思えた。

全体的に、内藤が優勢なのは誰の目にも明らかな状態だった。自分の距離で戦っていた内藤は、ガードの隙をつき、顔面やボディに効果的に打ち込んでいた。

それに対し、亀田はなかなか自分の距離で戦うことが出来ず、効果的なパンチが打てない感じだった。何度も首をかしげていたのは、おそらくその為だろう。

第8ラウンド終了後に発表された採点結果により、ポイントを大きく離れされたことを知った後半以降、亀田は逆転する為に、カウンターパンチによるKO勝ちを狙っているのがよく分かった。

しかし、KOを狙い過ぎて余計パンチが少なくなり、動作も大きくなるという悪循環に陥った。そして、最終回ではやけになって反則を連発する最悪の内容になっていた。

試合後の内藤・亀田の様子

亀田一家の様子

亀田一家は、負けが分かっているのか落ち込んだ様子で判定を待っていた。そして、判定負けであることを聞いた後、相手選手側に挨拶をすることもなく、大人しく会場から立ち去っていった。

内藤大助の様子

試合終了後、拳を掲げ勝利をアピールしていた。そして、判定勝ちであることを聞いた後には、会場全体に対し何度も拳を突き上げて観客の声援に応えた。

まとめ(感想)

亀田大毅の敗北によって、初めて、亀田三兄弟に黒星が付いた。このことは、亀田ファンにとっても、アンチ亀田にとっても、非常に重要なことだと思う。

戦前亀田は、内藤と打ち合わずにアウトボクシングに徹してポイントを奪うことを公言していたが、蓋を開けたら、今まで通りのファイタータイプ(ガードを固めて前進しながら、相手と近距離で打ち合うスタイル)だった。

多彩なパンチと絶妙なタイミングで上下左右に打ち分ける内藤に対し、亀田は、ほとんどのパンチがカウンター狙いの左フックという単調な攻めだった。

亀田大毅は、3倍以上の試合経験を積んだ内藤(世界チャンピオン)と戦う器じゃなかったと思った。まだまだ経験が足りなさ過ぎる。パンチ力はあるのだろうが、それを活かしきれていない状態だと思う。

第12ラウンドでの亀田の反則行為により、亀田は完全に悪者になった。その悪者を倒した内藤は正義のヒーローに見えた。

「内藤大助・亀田大毅」戦 2ちゃんねるの反応

以下のブログで2チャンネルの反応を伺うことが出来る。みんな亀田が負けて大喜びという感じ。

関連記事

  1. 亀田興毅がライトフライ級世界王座獲得!
  2. (再戦)亀田興毅対ファン・ランダエタの結果
  3. 亀田戦後の内藤大助へのインタビュー全文
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(。-ˇ㉨ˇ-。)ぅ~ん
こういう系はあんまり見ないからなぁー…。
痛そうやし(・ω・;A)アセアセ
男の人は好きな人多いよねー。
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プロフィール
ごんた
著者近影(ごんたの顔)
恥ずかしいのでモザイク入れました

好奇心旺盛なタイパー

タイプウェル』の称号を3つ獲得している。

  • スペシャリスト(国語R)
  • オールラウンダー
  • トゥルータイパー

『タイプウェル』で225人目の殿堂入り。

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