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『まめFile5 SE』のマウスジェスチャ制限を解除する方法

2010年03月13日(土)

『まめFile５ SE(Second Edition)』のVer.6.14から、マウスジェスチャ機能が、Windows7では無効になってしまった。

『まめFile５ SE』のヘルプには、Windows7に対して、マウスジェスチャ機能の制限をしている理由を、次のように説明されている。

Windows7のRTM版でマウスのフック状態が維持されないという問題が以前より確認できており、マウスジェスチャや右クリックメニュー表示などが動作しない現象が発生する場合があることを確認しています。

しかし、たまに発生するという状態であるため再現条件が絞りきれず、現時点では調査中というステータスになっております。

RTM版とは (release to manufacturing version)： - IT用語辞典バイナリ

この記事では、Windows7でも『まめFile５ SE（Ver.6.14以降）』のマウスジェスチャ機能を利用できるよう、制限を解除する方法を紹介する。

以下続き

『まめFile５ SE』でマウスジェスチャ機能の制限を解除する

『まめFile５ SE』のヘルプに、Windows7でも、マウスジェスチャ機能を有効にする方法が、次のように記載されている。

「マウスジェスチャを有効にする」をONにし、下記のレジストリ情報を手動で追加すればOS判定処理を解除可能できます。
[HKEY_CURRENT_USER\Software\AMA_Soft\Mame5\Settings]
"GestureOf7"=dword:00000001
※レジストリ編集に自信の無い方は、設定をご遠慮ください。

どうやら、使用OSを判定して、Windows7だけ無効にする仕様のようだ。

レジストリの編集に慣れている人は、上記の説明で理解できると思うが、「レジストリ」という言葉すら知らない人には、さっぱり分からないだろう。

そこで、実行するだけで、OS判定処理を解除できるファイルを用意した。

ファイルをダブルクリックするだけで、解除に必要な情報が、レジストリに追加される。